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スリランカ緊急支援プロジェクト中間レポート(2022年10月)

五常財団によるスリランカ緊急支援プロジェクトの2022年10月中間レポートをご紹介いたします。全文はこちらをご覧ください。

プロジェクト概要

 • 五常財団で集めた資金を活用し、食品の購入ができるバウチャーをスリランカの妊婦7438名に配布します。

 • バウチャーは1人当たり5000ルピーで、Cargills等現地の大手スーパーマーケットにて食料品と引き換えることができます。

 • 配布は五常・アンド・カンパニー株式会社のグループ会社であるSejaya Micro Credit Ltd.(Sejaya社)が行います。

 • Ministry of Healthと協業してスリランカ全域の妊婦を特定し、Sejaya社のスタッフが直接バウチャーを配布します。

全体進捗

 • 10月20日時点で、77.3%(7438のうち5746)のバウチャーを対象妊婦に配布しました。

 • 10月中に配布は完了する見込みです。

 • 11月第一週にバウチャーを受領された方にインタビューを行う予定です。

バウチャーを受領された方のコメント

翻訳:

「私たち一家は現在の経済危機により、主に食料品と栄養が十分得られないといった影響を受けました。『home garden program』が進められてはいますが、満足に食料品や栄養を得られませんでした。食料品の価格はあっという間に値上がりしてしまいました。少なくとも(スリランカの主な食料品である)お米は買うことができないという母親もいました。このような状況下で五常財団とSejaya Micro Creditにより行われた今回の経済支援は、少なくとも1ヶ月間私たちに必要な栄養を提供してくれるはずです。とても助かります。ですから、すべての母親を代表して、五常とSejayaには感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。」

現場からの写真

PDFレポートにてさらに写真をご覧いただくことが可能です。